常神半島へ向かう一本道は、

日本海側随一の梅の名所です。

 

 

梅といえば、紀州・和歌山が全国的に

有名ですが、福井梅(西田梅)も皇室に

献上されたり、大相撲大阪場所の優勝

力士に贈呈されたりと、知る人ぞ知る

名産品。

古くは江戸・天保時代からこの地で

作られていると伝わっています。

 

福井梅の特徴は、実が肉厚で種子が

小さいこと。

現在は梅酒向きの「剣先(けんさき)」

梅干し向きの「紅映(べにさし)」が

主に生産されています。

 

毎年、２月下旬～３月初旬頃になると

三方五湖沿いの梅畑で、一斉に梅の花

が咲き誇ります。

今年もその季節がやってきました。

 

 

毎年、この時期には「梅まつり」も

開催。

2017年は、３月４日(土)、５日(日)の

二日間です。

 

 

今年も、多くのお客様にこの風景を

お楽しみいただければと思います。

 

旅館まつむらでは、福井梅の梅干しを

朝食でお出ししています。

常連のお客様からもご好評頂いている

この一品は、お土産品として販売も

しています。

 

この梅干し、じつは、まつむらの先代

の姉夫婦が手塩にかけて育てた梅を、

まさに「良い塩梅」に漬けた梅干し。

先代の姉夫婦は御年８９歳！

今も現役で農業を営んでおり、熟練の

経験による梅干しにはリピーターも

多いです。

まつむら自慢の活造りや蟹、フグ料理

だけでなく、ぜひご来館の楽しみに

して頂きたい一品です。

 

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電話 0770-47-1412

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